見ることに特化し、販売しないギャラリーとしてローンチしたArt ID SHIBUYA on Fire St.の2nd Exhibitとして3月2日から24日まで岩谷晃太による「岩谷晃太と魯山人」を開催いたします。
岩谷晃太は、金属箔を硫化させた作品を多く手掛けている気鋭の日本画家です。
今回の展示では自作の新しい見方を組み合わせによって提案しています。
北大路魯山人は陶芸家・漆芸家・書家・料理人・美食家など様々な顔を持つ美の巨人。世界的現代アーティストもコレクターに名を連ね、近年その評価を益々高めています。
岩谷晃太は1989年生まれ、北大路魯山人は1883年生まれと、その間には約100年の隔たりがあります。その隔たりを埋めるものとして岩谷は「景色」という言葉とともに「再現性のない美術」として選び、魯山人の作品と自らの作品を照応させています。
【岩谷晃太】
1989 東京生まれ
2016 東京藝術大学 美術学部絵画科 日本画専攻 卒業
2021 東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程美術專攻日本画領域 修了 / 博士号取得
AWARDS
法務大臣賞（第34回有芽の会 2019）、足立美術館賞（第78回春の院展 2023） 他
COLLECTIONS
足立美術館、東京藝術大学、帝京大学総合博物館、郷さくら美術館、S氏コレクション他
【KOTA IWATANI MEETS ROSANJIN】
3.2→3.24
@ Art ID SHIBUYA on Fire St.
Mon→ Fri 1pm~7pm
Sat.Sun.Holiday 12pm~6pm
【Not sell】This gallery is specialized for viewing.